ほとんどビョーキ。

コガネムシ絶滅かと思いましたがまだまだ出没しています。そしてコガネムシに代わってカメムシが多くなってきました。コガネムシはほとんど花にとまっているのですぐ見つけられますが、カメムシは擬態でバラの茎や若芽、あるいはまだ小さな蕾に長い足でしがみつき、時には逆さにとまっているので、見つけるのはなかなか大変です。若い芽のフリしていたり、蕾のフリしていたりと、あっぱれな擬態ぶりで、見つけたと思ったら、枯れた若芽を捕まえてたりして欺かれることしばしば。

バラのまわりを一周してまた同じ所を3度も4度も周る始末。そのたびに、見逃していたカメムシを見つけ、あら、こんな大きなのを見逃していたわと、必殺ペットボトルへ落とし込む作業は続きます。

見つければコガネムシと同様、カメムシは動きが鈍いので、ほぼ確実に捕まえられますが、それだけに手が滑って逃げられもしたら悔しくなります。またカメムシを捕らえるのにコガネムシの目で探すとカメムシは見つけられないものです。敵もさるもの、とりわけ擬態でわかりにくいので、カメムシ、カメムシ、自分は今カメムシを探しているんだと、カメムシに集中しなければ、獲物は私をあざ笑うかのように潜んだままで、ここが難しいところ。我ながらその目は工場の品質管理者の目そのものです。

毎日何度もGREEN WALKをパトロールして、虫退治。いないならいないで成果を喜んでいいはずなのに、会えないと妙に淋しく、自分でもこれはほとんどビョーキと思っています。

雑草を目の敵にしているアルジは草取り、ツレアイは虫取り。このところこんな毎日で、ふたりともビョーキだね。

 




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