ぶどうだって目立ちたい。

借りている畑での豊作を夢みたデラウエアは、わずかについた実があとかたもなく消え、恥ずかしながら佗しい姿となっています。GREEN WALKのほうのデラウエアはほんの数えるほどですが、なんとか実って成熟を待っています。

また4年木のキャンベルはこれまた少しではありますが、実って色づき待ち。昨年のキャンベルは小粒で酸っぱい味でしたが、はたして今年はいかがなものか。

デラウエアもキャンベルも、植えている所は南向きで日当たりはいいのですが、隣との境目で、しかも手前にごちゃごちゃと木が植わっている為、ツレアイがぶどうの木を見るのにも他の植物をかき分けたり跨いだりしないと行けないところで、人目につかないところです。ぶどうの木の立場で考えると舞台ではなく、なんだか楽屋裏に植えられているようで、それがどうもぶどうの木としたらやり甲斐のなさにつながっているのではないかと、ツレアイは思っています。

アルジは、畑のデラウエアの木2本は引き上げてGREEN WALKのどこかに植えればいいと言いますが、ぶどうの木を代弁すると、もっと人から見てもらえるところに植えてくれたらおいしいぶどうを食べさせてあげると言っています。

 




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