アサギマダラ、無念の死。

いつものウォーキングのアスファルトの道の真ん中に、翅を傷めたアサギマダラが死んでいました。浅葱色の翅が風にゆらゆらしていたので生きているようにも見えました。

壮大なる南への旅をすることなく、ここで力尽きて一生を終えたのだなと思うと、かわいそうになり、せめて車に轢かれてつぶされないように路肩へ置いてやろうと手でつまもうとしましたが、アスファルトにくっついて取れませんでした。それはアサギマダラなりに、生きることに少し執着しているようにも思えました。

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました