海賊とよばれた男。

比較的暖かい朝で、バードバスの水は凍っていません。鳥もリスもエサと水を求めてやってきます。

昼前から甲府へ行き、そのついでにTOHOシネマズで映画「海賊とよばれた男」を観てきました。戦前そして終戦後の日本で、型破りな行動力と部下を大切にする北九州の石油業の男の話ですが、主役の岡田准一の90歳過ぎの特殊メイクなどでも話題になった映画です。

出光興産がモチーフになっているのですが、いみじくも今、その出光興産の創業者側と経営陣が外資との提携をめぐって争っています。でもこの映画を観たら、苦労して築き上げてきた創業者側の真髄を見た思いがし、提携を認めないという意思がよくわかりました。

帰りは大雨。寒さもやわらいでいるので、明日は鳥もリスもきっとどこででも水を飲めるでしょう。自然の生きものを見て、ちゃんと1人で生きていて偉いなあと、思うことがしばしばありますが、この映画を観て、やっぱり人間って凄いなと改めて思い起こされました。特に戦前戦後を生き抜いてきた世代は。

 




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