緩やかだけど揺るぎないもの。

2017年が明けました。いいお天気でいいことありそうなお正月です。こっそりと今年の夢を手帳に書いておきます。でも若い時の夢の数に比べればグッと少なくなりました。それに計画とか、こうしなくちゃみたいな目標っぽくなったのは否めません。

ずーっと若い時、お正月に小さな夢から大きな夢まで、十いくつかの夢を、確か赤い手帳に書きました。目標ではなく、夢です。そうなるためにこうしようというようなものでなくて、こうなるといいなという、緩やかですが揺るぎないものでした。

何年か経って気がつくと、ほとんどの夢を実現しているのに我ながらちょっとびっくりしたことを覚えています。どんな夢だったか忘れてしまいましたが、気がつくと結構その通りになっていて、夢って実現するものなんだなって、夢をちゃんと書いておく大切さを知りました。今さら夢なんていうと笑われそうですが。

それ以来、夢は多いほどいい、その内のいくつかが実現すれば素敵だからと、気楽に考えています。

でも、本当は神様がちゃんとそれらの願いを少しずつ頃合いを見ながら聞き入れてくださっているのだというのが本心です。

 




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