アルジがモミの木の鉢を見ながら「初めて見る鳥が来てる。黄色の。あれ、なんていう鳥?」と聞いてきます。どれどれと鉢の縁を見ると、なあんだ、いつも来るシメではありませんか。
でも言われてみれば、ベージュの部分が若干黄色味がかっているといえば言えますが。でもシメはシメです。あの歌舞伎役者のような隈取りの顔がわからぬか。
アルジは鳥といえば全てが同じように見えるようです。花の名前を知らない人が、花といえば全てがチューリップと思っていたという男性がいてあきれましたが、アルジの場合、花はある程度よく知っていますが、鳥はダメ。でも最近はシジュウカラくらいは判別できるようになりました。
もちろんツレアイもそう沢山知ってるわけではないのですが、毎日やってくる鳥を、これまで何度も何度も、あれはヤマガラとか、カワラヒワとか、問われるたびに教えたのに、どうして未だにそれぞれの種類の鳥の名前をアルジがわからないのか、不思議です。せめてデッキへヒマワリの種を食べにくる連中の5つぐらいは憶えてほしいんだけれど。
これから先、ツレアイの名前は忘れないでほしいものです。
コメント