植木鉢の中で、鉢合わせ。

昨日までデレッと全開していたチューリップの花が、キリリと閉じてしまいました。

私としてはチューリップの場合、開ききった花のほうが素敵に思っているのですが、昼前からの雨で薄ら寒く、雨が止んでうっすら日が差しても、チューリップは先っちょをツンと尖らせて頑なに口を閉ざしているようです。

 

デッキで小さなものがチョロチョロと走ってモミの木の鉢植えの根元に入って行くのが目にとまりました。本当に小さなかわいいネズミです。

カヤネズミは自治体によっては絶滅危惧種に指定しているところもあるそうなので、ハタネズミでしょう。ヒマワリの種を食べに来たようです。

ちょうどモミの木に止まっていたシジュウカラがビックリして飛んでいきましたが、鉢合わせしたこの小さなネズミちゃんもビックリして、逃げて行ってしまいました。小さなもの同士のビックリに、つい笑ってしまいます。

小さな生きものを見るたび、ひとりで生きている逞しさといじらしさには、いつもなんとなく感じるものがあります。

 




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