ミズナラの生きている証。

バードバスに薄氷が張った朝でしたが、アリウムの小さな蕾は、よちよち歩きの暖かさに誘導されながら順調に成長しています。

ゴールデンウイークに入り、このあたりは別荘族もやって来て、連休中はなんだか賑やかそうな空気感。庭仕事が好きな人が多いので、どこも庭へ繰り出しています。

お隣は冬にミズナラの大木を地面から50cm残して伐採したのですが、それがここ1カ月近くで鮮やかなオレンジ色にベットリ塗装したようになっていました。

分厚く防腐剤か何か塗っているのかなと思っていたのですが、今日、伺ってみると、「ミズナラの木は水分がすごく多いので、切ったらこうなるのよ、あれは水分。春になって成長が活発になって、水をどんどん吸い上げるから」と教えてくださいました。

「切られてミズナラの抵抗というか、なんだか泣いてるみたいね」と私。

するとご主人が「春になって水を吸い上げたものの、切られていて、あ、首がないと初めて気がついたんじゃない?」と、コワイ話に笑ってしまいました。

そんなミズナラの生きている証であれば撮影しておけば良かったのですが。ご主人がそのオレンジ色のを剥がすと、ベロリとした分厚い皮のように剥けて、なんだか異様なものを見た感じでした。

アルジは今日も穴掘り。連休中に持って来てもらう植木のために、穴を掘る作業が続いています。

 




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