昨日、ローズウォークのバラに蜘蛛が糸を張っていたので、蜘蛛には悪いけど糸を取り払っておきました。
ところが今朝見ると、同じところに蜘蛛がまた糸を復元していました。バラの花から花へ飛び回るコガネムシが3匹、蜘蛛の糸に捕まっています。
蜘蛛が1匹のコガネムシを糸でグルグル巻きにしていく現場は、もしかしたら初めて見るのかもしれません。これまで蜘蛛は巣の真ん中にジッとしているところばかりを見ていたので、ちょっとびっくり。
蜘蛛は活発に動き、糸を吐きながらあっという間にコガネムシをがんじがらめにしていくのでした。餌食になったコガネムシはオブラートに包まれたように、蜘蛛の糸で白い塊になっていきます。
蜘蛛のこういう行動を見ていると、せっかく張った巣を安易に取り払いうのも憚れる感じになってくるものです。
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