勘違い、解明。

何か違うな、と思いながら勘違いしたまま、そう信じ込んで、結果的に誤ったことを人に言うことこそ、今にしてみれば恥ずかしいなと思います。

その恥ずかしいこととは、カンパニュラなんとかというのを、私はサワギキョウと言っていたことです。

7月末から8月、ずっと咲いていた紫の花。「この花、なあに？」と人に聞かれるたび、私は「サワギキョウ」と教えていました。でも、入笠山で見たサワギキョウとは違うのになあと、いつも心のどこかで思いながら。

そもそも「この花、なあに？」とアルジに聞いた時、サワギキョウと教えてもらったのを、そのまま信じていたのですが、最近になってアルジが「カンパニュラ」と言って、勘違いがわかったのです。

多分、ツレアイが最初に聞いた時、2人はそれぞれ別のを見てたのかもしれません。

でもカンパニュラなんとかと、サワギキョウの花期はちょうど入れ替わって咲くので、勘違いするはずないけどなあ。とすると、アルジが勘違いして、ツレアイに間違って教えたんじゃないかと思わないでもありませんが、もう過去のこと。兎にも角にも間違いがわかってよかった、それだけです。

今、その本当のサワギキョウがGREEN WALKに咲いています。