夕方5時ごろの南アルプスが薄いオレンジ色の空を背景に稜線を浮き上がらせています。
そういえば、昨日の真夜中は空気が澄み切っていて、ガラス越しに大きな星が天空に輝いていました。街の灯りがない、ここ八ヶ岳の麓から見える星空は美しいので有名です。
なぜ真夜中に星空を見たのか。それは、風邪をひいて眠りが浅く、真夜中に何度も起きたり、一旦起きたらまた寝付けなくて、ふと外を見ると大きな星が瞬いていたのです。
眠れないので、どうして眠れないんだろう、どうして夜中に起きるのだろうと考えたら、そうだ、あの風邪薬のせいじゃないかと、はたと気づきました。
日中眠くなると困るので、市販の眠くならない風邪薬を買って飲んでいたのです。眠くならないは、言い換えれば眠らせない成分が入っていて、だから真夜中に目が覚めてたのでしょう。おかげというか、そのせいで、美しい星空を見ることができました。1日のオマケのような得した気分。
まだ今夜の分の薬を飲んでなかったのですが、今飲んだらまた真夜中に目が覚めるのかしら。それも困るんですけど。
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