昨日、安曇野松川の道の駅へ寄った際、一緒に行った1人が赤いネットに入った珍しい野菜を持っていました。聞けばタマネギと言います。
白い小ぶりのタマネギで、十数個入りで100円。安い! へえー、タマネギねえ・・・。新種なのでしょう、茶色の薄皮がなく、白さが綺麗で西洋野菜のように見えます。
タマネギは先日買ったばかりでしたが、アルジが買おうというので、カゴに入れておきました。一緒に行った3、4人がそのタマネギを買いました。群衆心理のようなものかもしれません。特に男性は日頃、買物に行かないからか、誰かが新米を買ったら、みんな新米を。そうやって里芋、トウモロコシもつられて買ってしまいました。
レジのところで、「このタマネギは新種ですか?」と聞くと、「いえ、普通のタマネギです」「でも薄皮がないけど」「皮を剥いてあるから日持ちがしないのでなるべく早く食べてください」「えーっ?普通のタマネギ?! どうして薄皮が剥いてあるんですか? 」「さあ知りません」と、レジの人。
十数個がたったの100円で、薄皮が剥いてあるタマネギ。わざわざ薄皮を剥く必要があったのでしょう。薄皮を剥くのは手間がかかります。最近のタマネギは薄皮が剥きにくいと常々私は思っていたので、手間をかけても100円でも売りたいと出品した生産者の根性を感じます。同時に、なぜ薄皮が剥かれていたのか? ・・・私としては安すぎるタマネギの事情を今なお知りたい気持です。
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