冬の八ヶ岳では毎年遭難事故が発生しています。
2、3日前にもアイスクライミングをするため、八ヶ岳連峰・横岳方面に入山した東京と埼玉の男性2人が行方不明になり警察と地元の遭難防止対策協会の隊員6人が捜索。その後、山小屋に2人が自力で到着したと警察に通報がありました。
吹雪で身動きが取れなくなり、一晩ビバークしたということです。アイスクライミングするくらいですから、この2人は雪山に慣れていたのでしょう、無事でよかったです。
さて、今日はゴルフ練習場へ行った帰り、久々に白州の「尾白の湯」ベルガへ行きました。この温泉は日本最高級超高濃度温泉で有効成分は凄いです。
温泉法で定める基準値の約30倍の有効成分を含有。各種ミネラルは、バリウムイオン30倍、リチウムイオン20倍、ストロンチウム10倍、臭素イオン10倍、メタホー酸5倍、ヨー素イオン2倍。とりわけバリウムイオンとストロンチウムイオンの濃度が高く、疲労回復や温熱効果が期待できます。また、尾白の湯は、豊臣秀吉が愛した有馬温泉に代表される「有馬型温泉」のひとつです。
有馬型温泉とは、プレートの活動によって地下深部に沈んだ海水がプレートに沿って移動し、マグマで温められて噴出してできた稀有な温泉。海からも火山からも遠く離れたところに湧くこともあり、「奇跡の温泉」と見なされています。
特に露天風呂は広々としているので、空が広～い。源泉の赤湯と、希釈した湯の2つがあります。
向こうを見上げれば、いつも電線にズラリとまった鳥たちが露天風呂を見下ろしています。
近場の温泉では泉質だけでなく、この開放感いっぱいの露天風呂は最高気分で、私たちのNo.1温泉。
コロナ禍で丸2年は行ってなかったので、考えてみれば2年半？3年ぶり近くになるのかな、ずいぶんご無沙汰でした。
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