ヤマガラの訴え。


今朝早く、ふとデッキを見ると1羽のヤマガラがお皿の縁に止まって、ちょうど水を飲もうとしていたところでした。

当然、水は氷になっています。ヤマガラは「あれ???」という感じで、お皿の氷を嘴で何度も何度もたたいていました。よっぽど喉が渇いていたのでしょう。

ああ、申し訳ない、早く水をかえておけば良かった。

やがてヤマガラは未練そうに、こちらのほうを見ながらデッキの手すりや置物のリスの頭にチョンチョンと乗ったあと、諦めて飛んで行ってしまいました。

そう、ヤマガラは人懐っこいので、訴えかけるようなこういう仕草があるのです。

あのヤマガラちゃんは、あれからどうしたのかな。

お昼近く、暖かくなったサンルームの加湿器のスイッチを入れましたが作動しません。もしかして・・・と、中を見るとやっぱり水が薄く凍っていました。

南アルプスの上のほうは雪雲がかかっているように見えます。

 

昨日は東京で、アルジの母を囲み弟夫婦とお寿司屋さんで新年のランチでした。

もうすぐ97歳の母は「100歳までいけそう」と自分でも言うくらい元気です。好きなものには食欲旺盛で、気持いいほどよく食べます。

ランチのあと、私は久々に新宿へ。伊勢丹ではセールたけなわでしたが、時間がないので都会の匂いを嗅ぎに行った程度。

ダウンコートを着て行ったので、地下街やデパートをウロウロしていると、だんだん暑くなっていきます。コートを手に持って歩きますが、東京のほとんどの人はダウンを着たまま。みんな脱ぐのが面倒なのか、暑さを感じないのか、それが都会というものなのか。

アルジと待ち合わせた駅までの小田急電車では汗をかくほどでした。

 



 

 

 

 

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