不運な花。

雨に濡れて哀しげにうつむいて咲いているピンクのバラはフランソワ ジュランビル。

人間に運、不運があるように、たまたまこの時に咲いたこの花は雨に会い、不運と言えましょう。様子見で咲きましたという風情の1番咲きは、お天気だったらもっと花びらもイキイキとして、見る人は思わずその香りをまとおうと顔を近づけるはず。

オールドローズのフランソワ ジュランビルは香りもいいのですが、その香りさえ雨に流れてしまった感じです。

今日も雨が降り出したと思ったら土砂降りで、一時は雷も鳴ってきたので、開いていたパソコンを念のためシャットダウン。

家の前の道に降る雨がGREEN WALKの入口から、冬のカラマツの枯葉と共に流れてしまうので、一時的にとアルジがブロックを置いて堰き止めています。日頃はそんなに傾斜を気にしないのですが、水の流れを見ていると、こんなに傾斜があったんだと気づかされます。

 




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