11月10日のコンサートを目前にして、混声合唱団 岡谷せせらぎ会は今日の練習が総仕上げ。そのあとはコンサート前日のゲネプロを残すのみとなりました。
毎年歌う楽曲の中で、特に印象深く心に響く歌がいつもあるのですが、今年はMiyabi 作詞、村松崇継 作曲「いのちの歌」。Miyabiって? 竹内まりやさんです。
2008年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」の劇中歌だったそうです。知らずに歌ってきて、今頃になって実にお恥ずかしい・・・。
今は毎朝、BSで「おしん」の再放送をアルジと観るのは欠かさないのですが、「だんだん」は観たことがありませんでした。
いのちの歌
生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも たいせつな宝物
泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんな時 そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり
本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる 日々の中に かけがえない喜びがある
いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう
大切な1人の人を想う歌ではなく、初めて生を受けたその日から今まで、そしてその先も、自分の人生に関わった全ての人に感謝という、このスケールの大きさが心に響き、改めて自分の小ささに気づかされる歌だなと思う今日この頃です。
お隣の庭のモミジが黄金色に輝いています。
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