リビングのテーブルの上の菓子皿に頂き物のお菓子を入れて置いていたら、なんとキイロスズメバチが袋をこじ開けようとしていました。でもスズメバチでもプラ袋に穴を開けるのは苦戦しているようです。
スズメバチはブドウが好き。2年前、GREEN WALKになっていた豊作のキャンベルが食べごろにスズメバチから横取りされて、全滅したことがあります。
そして今日、穴を開けようとしたお菓子もマスカット味のひとくち羊羹。このスズメバチはブドウ味を知っててどうしても食べたかったのかなと、ちょっと怖くなりました(笑)。
やはり2年前の秋の夜、スズメバチに刺されたことがあります。昼間に家の中に入ってきたのでしょう、テーブルの下で気づかずにいたのですが、足の甲に鋭い痛みが走りました。すぐ蜂に刺されたとわかったのですが、痛い痛いと飛び上がるツレアイに、もう寝ていたアルジからはキンカンでも塗ってたらいいと、軽くあしらわれました。翌日もアルジはレモン液を塗ればいいとか言っていましたが、とりあえず私は病院へい行ったのかな、忘れてしまいました。家にあった軟膏で済ませたかもしれません。
その1週間後のことでした。全身ジンマシンを発症して、救急外来を受診、点滴してもらったりしてその後、改めて検査をしてもら
たらスズメバチとアシナガバチの抗体があったということでした。スズメバチだけでなく、その5年ほど前にもアシナガバチに刺されて、その時もキンカン、キンカンというアルジでしたが、病院で薬をもらったことがあります。そんなに前のことなのに、血液検査でわかるなんて空恐ろしや。
と、過去にそんな経験もあり、軍手をして触らないように慎重を期してポリ袋でキイロスズメバチを捕まえ、何重もポリ袋をぐるぐる巻きにして捨てました。
生き物だからできることなら外に放ってやりたいのですが、いつまた知らない間に家の中へ入られて刺されたら、今度はアナフィラキシーショックで私の生命に関わることになっています。2度と刺されないように、そしてもし刺されたらエピペンという補助治療剤を自分で注射して応急処置するよう病院で処方されました。
でも実を言えば、有効期間はすでに1年前に切れているのですが。だから病院で交換してもらうまでは絶対、スズメバチに刺されるわけにはいかないのです。
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