我が家では現在3個の巣箱でシジュウカラの雛ちゃんたちが育っています。
夕方、GREEN WALKの水撒きを終えて、サンルームのガラス戸を閉めに行ったところ、デッキのタイルにシジュウカラが踏ん張ってジッとしています。
あれ?ガラスにぶつかったのかな?と、よーく見ると、嘴にまだ黄色が残っている雛ちゃんでした、
あらー、巣立ちしたのねと、そっとカメラを向けました。
雛ちゃんは珍しいものを見るように私を見ています。でも動けないでジッとしているだけ。4時20分ごろでした。
親鳥はどうしたのでしょう。
「きっとすぐにお迎えが来るからね」と、言いましたが、本人は心細そうで「なんとかして」と、私に訴えているようです。
親鳥の姿は見えません。我が子を探している様子もなく、鳴き声も聴こえません。私もだんだん心配になりました。
親鳥が迎えに来なかったら、紙箱のホテルで一夜を過ごさせないといけないかな。
餌になる幼虫を私は用意できないので、食事なし、素泊まりよ。と、こちらも心の準備はしたものの、なんとか親鳥が見つけてくれるといいけれど。
雛ちゃんは静かでピーとも言いません。私がヘタなモノマネでチュンチュンと鳴いてみましたが、雛ちゃんは無反応。
気になってしょうがないので、度々見に行くと、ああ、まだいるー。
そんなこんなで、5時前に様子を見に行くといなくなっていました。ああ、良かった。
親鳥が迎えに来たか、雛ちゃん自身が勇気を出してどこか近場へ飛び立ったか。どっちにしても、巣立ちの続きをしてくれたことに安堵しました。
しっかり私を見ていたので、憶えてくれてるはず。自分でヒマワリの種を食べられるようになったら、再会できるでしょう。その時は挨拶の1つでもよろしく!

コメント