しっぽり濡れたブラックミント。

そうそう、ブラックミントを摘みに行かなくちゃ。と、霧雨にしっとり包まれながら庭へ。
まずは芝生の上に伸びた葉を切っておきます。あまりに伸びると、アルジがきっと芝刈りの際に、容赦なく刈ってしまいそうなので、今の内に。


さらに丈が長くなったのも摘んでおきます。
先っちょには薄紫色の花の赤ちゃんが誕生していました。この赤ちゃんがスクスク育つと素敵な花穂になります。
決して華美ではない小さな花穂で、そこがハーブの花に似合っています。
続く雨で濡れた葉はイキイキとしていました。

友人たちとデッキでBBQをする際には、ブラックミントやペパーミントをいっぱい摘んで、モヒートを作るのに重宝しました。
でも今年は雨が続き、涼しすぎて、BBQをしようという気にもならないし、このコロナ禍では、ちょっと、ね。




持って行ったカゴいっぱいに摘んで、葉だけにし、竹のザルに並べてドライにします。
雨の日に乾かすのもいささかブラックミントとしては不満かもしれないなあ、なんて思いながら、サンルームのテーブルに置いておきましょう。

少しだけフレッシュのままブラックミントティーにしました。
ガラスのティーポットに熱湯を注ぎ、薄緑の透明なハーブティーを味わいます。

私としては香り高いペパーミントのほうが好きだし、ハーブティーを味わうなら、お天気がいいほうがふさわしいというイメージもありますが、天からの雫にしっぽり濡れた静かな風景を見ながらのブラックミントもなかなかの味わいでした。

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