今年のルリタマアザミは木の枝にニョッコリ生えたような咲き方です。
利休梅の木の陰で、まあるい妖怪か何かが顔を出し、声をひそめてささやきあっているような、なんだか漫画チックなので思わずこちらのほうも想像を掻き立てられます。
このルリタマアザミやアリウムもそうですが、利休梅やシュウメイギクの蕾のような、植物のまあるい形は魅力的。
今日は東京2020パラリンピック開会式。
オリンピック開会式同様、世界のスポーツ祭典らしくないどうでもいい演出もテレビの中で広がっていました。
日本はもっといい演出ができる国だったはずなのに。
・・・なんて、企画にケチをつけるのは高齢者の私がついていけないだけのことかもしれないと、ふと我に返ります。
でも国際パラリンピック委員会(IPC)アンドルー・パーソンズ会長の「ARIGATO JAPAN, ARIGATO TOKYO」という言葉は響きました。
東京オリンピックの時よりコロナ感染者が大幅に増えて、パラリンピックの開催も危ぶまれましたが、オリンピックができてパラリンピックはできないなんてことになったら不公平という声も出るでしょうから、何が何でも開催するだろうなとは思っていました。
開催されたからにはパラアスリートたちのこれからの競技に期待することにしましょう。
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華花火、ルリタマアザミ。
好きなもの。
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