昼前から冷たい雨が降り出しました。
秋もフィナーレを迎えている中、気の向くまま、まだまだ咲いてくれるバラの1つにグレーフィン・ディアナがあります。
その硬く赤い蕾を、おそらく開花は無理かなと思いながらも一輪挿しに挿していたら、気がつかないほど少しずつ少しずつ、時を確かめるように開いてきました。
葉もイキイキとしていて病気にも強いバラのようです。
ナーセリーの説明に花首が太いと書いているのもありますが、我が家のグレーフィン・ディアナは茎も細く全体のシルエットがとても素敵で、気品あるバラの印象。
それもそのはず、ドイツ語で伯爵夫人・ディアナという意味とのことです。
オトナ色のシックな赤で、こうして1輪だけでも存在感があります。
いろんなバラが目移りするほどたくさん咲く時期だったら、ここまでべた褒めしないかもしれませんが、寒さにもめげずにこうして美しく咲いてくれる花だからこそ、改めてその素敵さを思う雨の昼下がりです。
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グレーフィンディアナは涙をいっぱいためていた。
オトナ色のバラ グレーフィンディアナ。
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