天まで届け、ピラミッドアジサイ。

暖かい陽射しに誘われて、ちょっと植物のお手入れ。

先日買ったモミの木は木箱に植えることにしていますが、アルジが、今は寒いから大工仕事をする気が起こらないそうで、植木箱を作る春まで仮植え。
根回しのまま大きな植木鉢に入れ、土も少し加えた程度なので、冬越しのために枯葉をいっぱい載せ、鉢の内側にもギュウギュウに枯葉を詰め込んで、上には薪からはがれた松の皮を敷いて、少しでもモミの木が寒さで根が傷まず、陽射しで土が乾かず、快適に冬が越せるように、できる限りの養生をしておきました。

それにしても今日はポカポカ陽気でいい気持。
せっかく長靴を履いて庭に出たついでに、ピラミッドアジサイの枯れ花を切ることにしました。
ピラミッドアジサイのライムライトは高さ3m以上にもなろうかというほどの高さ。ここまで来ると、花というより、もう木です。




花バサミで乾いた茎を切っていると、あまりの多さにフリースを着ていたので汗をかくほど。
そうとう剪定したのに、一向に少なくならず、青空にツンと澄まして「どう?手が届かないでしょ?」と言わんばかりに枯れ花が私を見下ろしています。


自然のドライフラワーは冬枯れの景色として素敵なのですが、春、芽が出てやがて花が咲く頃になると、枯れた花があるのはかえって邪魔だし汚く思えるので、今の内に切るほうがラク。

昨年までは花がいちばん綺麗なピンク色に染まった頃、ドライフラワーにして部屋に飾っていたのですが、今年はダメ。夏に長雨で花が茶色になってしまったので、ドライフラワーは諦めて全部バッサリ。
最初は切った花をまとめてコンポストまで持って行くつもりでしたが、花が無数にあるのでいちいち手に取るのが面倒になり、下に落とすことにしました。
いずれ自然に堆肥となってくれるでしょうから一石二鳥。

でもライムライトの花は全て切り落とすことができず、また暖かい日に今度は高枝バサミで再開します。

 

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