朝から雨。そして少し寒い。
庭の片隅で咲くひときわ鮮やかなピンクの小さな宿根草は、ゲラニウムの一種、ピレネーフウロ。
花も小さければ茎も華奢だけれど、ピンと背を伸ばしたさまは素敵です。
今日は八ヶ岳中央高原キリスト教会のフロイラン・エーリック牧師が天に召されて1周年追悼礼拝と偲ぶ会がありました。
私たち弦楽四重奏団ユバルもこの日のために練習してきたノルウェイ讃美歌他9曲を演奏。
スライドのナレーションのBGMでは邪魔にならない極力小さな音量でということなので、上手な人だったらピアニッシモでも綺麗な音が出せるでしょうが、私の場合、カスカスのチェロの音。音が小さいということは粗も聴こえず・・・ということですが。
お式自体は慕われた故エーリック牧師のお人柄が偲ばれるとても素晴らしい時間で、この場で演奏できるありがたさを感じました。
最後はフォーレの「ラシーヌの雅歌」。
パイプオルガンの前奏のあとチェロから始まるのですが、出だしが心もとないということでビオラさんに手伝ってもらうなど、相変わらずの未熟度ぶり。
とはいえ、フォーレの曲はどれも素敵な曲なので、苦労しながらもこうやって弾けるのは幸せです。
昨日5月20日は愛犬樹林の誕生日。生きていたら25歳です。
大好物のチーズとクレマチスの花を供えておきました。
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