先日、友人が訪ねて来た時、山椒の赤い実がなった枝を持って来てくれました。
我が家にも山椒の木はありますが、山椒の実は緑色。今まで赤い実なんてお目にかかったことはありませんし、
あの緑が熟して赤くなるなんて知らない、考えたこともありません。
というのも、いつも山椒の実は気づくと鳥に食べられてなくなっていることが多く、赤くなる前になくなってしまっていたからです。
山椒は独特の辛さがあるのに、なぜ鳥が食べるのかわかりませんが、メジロ、キビタキ、キジバトなどは山椒の実を好んで食べるらしい。
そもそも山椒は独特の香りと辛さがあるのに、鳥ちゃんたちはその味をおいしいと思って食べているのでしょうか。
山椒の赤い実に話を戻しましょう。
その友人は、山椒の実をリースに飾ってドアにかけていたら、あくる日、赤い実から黒い種が飛び出していたとのこと。
赤い実も見たことなければ、その中に黒い種が隠れていたなんて想像したこともないので、驚くと同時にかわいく思えました。
私は水の入った小さなコップに挿していたので、赤い実は赤いまま。
・・・と思ったら、今日はまっ黒の種が飛び出しているのを3粒見つけました。
コメント