初めてのフェイスシールドお面。

アルジの母との面会に、庭のバラの花束を持って朝早く東京へ。
コロナ禍で母の施設では、今まで玄関でガラス越しの面会しかできませんでしたが、ようやく居室での面会が許され、母の部屋で会うことが出来ました。

ただし、フェイスシールドをするルールなので、近くのダイソーで購入して、初めてつけて施設に入ったのですが、この透明のお面、曇っていて視界が悪く、何とも危なっかしい・・・と思っていたら、施設の方が「薄いシールが両面に貼ってあるので剥がせば見えるようになりますよ」と教えてくれました。
なーんだ、道理で見にくいと思ったら、そういうことでしたか。



えっ?マスクはしなくていいの?
こんなフェイスシールドだけでいいの?
フェイスシールドにマスクは変よね!
と、フェイスシールドに慣れていないアルジとツレアイ、結局、マスクはせずフェイスシールドだけして入館、母の部屋で身近に話すことが出来ました。
こうして話せるのは2年半ぶりでしょうか、長いブランクでした。

母は現在101歳。100歳のお祝いに安倍内閣総理大臣から銀杯と賞状、小池百合子都知事から花瓶を贈呈されてアルジが預かっていたのを、ようやく母に届けて部屋に飾ることが出来ました。
アルジがわざわざ持って行った自分が赤ちゃんだった頃からのアルバムを見せたり、いろいろ話しかけます。
部屋を出る時に、細い指の母と握手しましたが、前回、脳梗塞で退院時にした握手よりも力強い握手でした。

帰り際に、施設の方から「次回からはマスクもしてください」と言われ、あ~、やっぱりマスクは必要だったとわかりましたが、それなら入館の時に教えてくれれば良かったんですけど・・・。

 

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