地震大国・日本の2024年幕開け。

2024年の幕開けはいいお天気です。

クリスマスやお正月には飾りや料理もささやかながらもそれなりに準備していたのに、だんだん省略しがちや遅れがちになった私。
それに比べ、友人は毎年手作りの黒豆を暮れに持って来てくれます。
それもお正月らしく素敵に飾ってあって、いつも感心しながら、ありがたくいただきます。



さて、2024年はいつもと違うお正月になりました。
朝、アルジの体調が悪く、もしかして膀胱炎じゃない? それなら早い方がいいからと富士見高原病院の救急外来へ連れて行きました。
救急外来は偶然にもアルジの糖尿病担当医の院長が担当していたのでラッキーでした。
膀胱炎の薬をもらい、アルジはほとんど寝正月。

そして16時10分頃、震度7の能登半島地震が発生。
私は2階にいたところ、緊急地震速報が鳴り、そのあと揺れがきました。
富士見町は震度3でしたが、長い揺れが続き、スタンドに立てかけていたチェロが倒れないように押さえていました。

まず揺れを感じるより速報のほうが早かったのには、さすが地震大国・日本。
それにしても、津波警報発生当時のNHKテレビの女性アナウンサーの緊迫したアナウンスは秀逸でした。
「今すぐ避難!」「避難すること!」「今すぐ逃げる!」と強い語気で緊急性が伝わり、変な話、私は涙が出そうな感動を覚えました。

一方、この山内泉アナウンサーの呼びかけ声は、逆にパニックになるという意見もあるようですが、私は緊迫感が伝わり褒めてあげたい。

3.11東日本大震災の際、津波が来ているのに敢えて落ち着いた声で避難を呼びかけたのは危険性が伝わらなかったという反省から、情報の伝え方が教訓になりました。
アナウンサーの避難の呼びかけは行動を左右する重要なメッセージとなるわけですから、この山内アナによる津波の恐さの伝え方は明確で素晴らしいと思いました。

大きな地震が何度も続いているので、地震速報のピロン、ピロン、ピロンという音が度々鳴るたびにドキリとしていました。
発生から5時間以上が経ってもテレビではずっと地震・津波情報を流しています。
21時頃からしびれを切らしてお正月特番に切り替えた民放局もありましたが。
時間が経つにつれ、被害の大きさが伝えられるようになりました。


こうして日本の2024年は元旦早々大きな地震から始まりましたが、どうぞ災害のない1年でありますように。

 

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