花木の魅力。

霧が深い朝です。こんな日にマツタケらしきものを確かめにウォーキングする気にはなれません。
今日になって昨日のキノコの写真をもう一度ちゃんと見ると、やっぱりどう見てもマツタケでないのは明らかです。なぜ、昨日は、これがマツタケと思ったのでしょう。香りに惑わされました。マツタケに飢えているのかもしれません。

雨のGREEN WALKのカンボクの木は、ぎっしりついた実がだんだん赤くなってきました。食べられませんが、熟すと真っ赤な実が見事で、楽しみ。
実がなる花木は四季折々の表情をみせてくれるので、大好きです。
冬、枯れたような枝の先に花芽をつけてじっと春を待つ木。春、その芽がふくらんで若い緑の葉が少しづつ大きくなり、いつの間にか若葉が枝を覆いつくす。若葉の色合いは、青春の色のようで元気がもらえます。
そして夏は木陰をプレゼントしてくれます。枝は鳥に寛ぎの場を与えたり、スィンギングポストになったり。いろんな役割を果たします。
やがて花が咲き、それが実となって色を変えていく。実は鳥に食べられたり、人の目を喜ばせたり、庭を演出したり、リースの彩りになったり。
葉っぱだって、紅葉するものもあれば、カラカラに乾いて落ち葉となるものもあり、人と同じように様々。
私にとっては、そんなに手がかかることなく、いろんな役割を果たしながら、飽きることなく1年中、目を楽しませてくれるところが花木の何よりの魅力です。





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