ニガッ、スッパッ、マズッ。

落葉して赤い実だらけになったカンボクが青空に映えています。
試しに実を口に入れてみたら、ニガッ、スッパッ、マズッの3拍子で思わず吐きだしました。見た目にはおいしそうで、こんなに目立つ存在なのに、どおりで鳥が食べないはずです。
そもそも鳥には味覚があるでしょうか?
少なくとも糖分と脂肪分が多いのを好むようですが、もしかしたら、このカンボクだって、鳥に食べられないように苦く進化したのかもしれません。
それにしても、なぜ苦い実として生まれたのか。苦いばっかりに鳥も見向きしない実としては、それで幸せなのでしょうか。実をつけるために花は咲く。では、何のために実がなるのか。。。。わかりません。
もし、私がカンボクの実に生まれたとしたら、鳥たちに喜んで食べてもらったほうが幸せな気がするんですけど。




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