好きなジプシーボーイにはトゲが多い。

パッとしないお天気でした。
昨夜の雨にめげず、バラは今のところ健気に咲いてくれています。



根元には花びらがそこら中に散っています。
特に土の上を花びらが覆っているのはジプシーボーイのところ。毎年そうですが、濡れた土の上は濃いピンクの絨毯を敷いたようです。



私はバラの花びらが土を覆っているその風情が好きですが、時々、アルジが花びらを箒で一掃しています。
確かに覆った花びらが重なると掃除がしにくくなることだし。

ジプシーボーイは好きなバラだけど細かいトゲが多いので、あまり切り花にしなくなりました。
トゲが気になって、人にあげるのも遠慮していますが、色合いが素敵なので、切り花にするかしないかは気分次第。

遠くから見てもジプシーボーイのバラの壁は素敵です。



 

昨日、フェリシテ・パルマンティエと思いますが、柔らかそうな細かいトゲがぎっしりついた茎のバラの花殻を素手でとっていたところ、その細かいトゲが指先に刺さって、まあ、痛いこと。老眼には見ようにも見えません。
アルジはトゲ抜き名人なのですが、ちょうどお客さまの対応をしていたため、待ちきれない！　自分でやらねば。
布ガムテープでチクリとする箇所に何度も張ったり剥がしたりして苦戦しながらも、ようやく取れました。
このような柔らかそうなトゲを甘く見てはホント痛い目に合います。やはり手袋なしで花殻摘みは要注意と痛感したものです。

 

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