トレイのささやき。

やっぱりクリスマスのテーブルデコレーションは、欠かせません。
毎年同じようなコーディネートで変わりばえしないのですが、金の鳥が四隅にとまったお気に入りのトレイの上に飾ります。
このトレイの足は透明ガラスの玉で、伊勢丹の売り場の人の「このガラス玉に太陽の光が当たって綺麗ですよー」という売り文句に、そうだろうな、綺麗だろうな、ええい! と買ったものです。
それに何よりも、鳥が好きな私に、トレイが「素敵でしょ、一緒に暮らしたら、もっと素敵よ」とささやいているようで、これが出会いというものです。
年中、このトレイにはコショウと塩が入った白い陶器のクマさんとガラスの砂糖入れ、季節の花をさした花瓶を置いているのですが、12月のシーズンテーブルはもちろんクリスマスの雰囲気に模様替え。モミの木の葉を敷いて、砂糖入れをはずし、サンタの着ぐるみをきた木彫りのクマさん。
あれー、なんだか少女趣味になっていました。こうやって写真でみると、カッコ良くないなあ。来年はもっと素敵に、ちゃんとコーディネートしよう。
このゴージャスなトレイが「もっと素敵にしてくれない?」と、ささやいているようでもあります。



 



コメント

タイトルとURLをコピーしました