県境の道で。

GREEN WALKは山梨県に近い長野県の富士見高原にあります。
2年前の大雪の時、長野県は除雪車がフル稼働して、比較的早い段階で幹線道路は車が通れるようになりましたが、山梨県は当時除雪車を持っていなかったとかで、除雪が大幅に遅れ、立ち往生した車が放置されていたり、何日もあちこちが通行ができない状態でした。

今日、山梨県の小淵沢へチェロのレッスンへ長野県から行きました。
今週、除雪車が一度来てくれましたが、そのあとの降雪で道は家からアイスバーンです。
鉢巻道路へ出ました。除雪はしてあるのですが、その後の積雪でここも路面は圧雪状態です。でも走行には問題ありません。
途中、おそらくスタッドレスタイヤをはいていない川崎ナンバーの車がハザードランプを点滅させながらノロノロ運転したり停まったり。ノーマルタイヤでは無理、無理。これでは危険です。
ナビが「山梨県に入りました」と言った途端、2車線完全に除雪され、アスファルトの路面が見えます。除雪したてかもしれません。
ああ、そうだったんだ、さっきの川崎ナンバーはおそらく中央道から小淵沢インターへ出て、長野県に入った途端、雪道になって走れなくなったんだ。。。

レッスンが終わって帰る途中、ナビが「長野県に入りました」と言った途端、アスファルト路面からまた雪道に変わりました。
2年前のあの大雪の時はこの反対で、山梨県は車が1台通れるだけでしたが長野県に入った途端、2車線が綺麗に除雪されていたのに。
山梨県は、2年前の大雪時の大混乱を教訓に汚名返上。県境の道に除雪の違いがはっきり見えて面白いです。