仲間がいなくなったら。

デッキにカワラヒワが横たわっていました。あああ、かわいそうに。またガラスにぶつかって死なせてしまいました。アルジに、いつものように穴を掘ってもらって林に埋葬しました。
カワラヒワはいつも群れでやってくるのですが、こうして1羽いなくなったことを仲間たちはわかっているのかなと、今日のような犠牲者が出るたびに思います。
たとえば夫婦鳥。たとえば親子鳥。たとえば兄弟鳥・・・さっきまで一緒だったファミリーの1羽が不意にいなくなったら、何を思うのか、あるいは何も思わないのか。犬や猫、象などほとんどの哺乳類は探し回ると思いますが、鳥はどうなんでしょう。
少なくとも親鳥は巣立ちした雛を探すのですが、こうして事故で仲間を亡くした場合、鳥同士でどんな会話や思い出話をしているのかなと、人間感覚で思いを巡らせることがあります。




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