極楽トンボ。

昼間、サンルームはガラス戸を全開しているのですが、その間にいろんな虫が入ってくるものの、出るに出られずバタバタしています。

たいていの虫たちが、サンルームの透明の天井の向こうに見える青空へ行こうと、バタバタとぶつかりながらもがきます。

このトンボもそう。オニヤンマと思うのですが、外へ出ようと、透明な屋根のところでもがく羽根の音が聞こえました。下のガラス戸が開いているのだからそこから出ればいいものを、そこまで考えられないところが昆虫なのでしょう。

鳥はもちろん、トンボや蜂などは外へ出られるよう手伝って逃してやりますが、アブならこうはしません、無視。

というわけで虫取り網を持ってきて、傷つけないようにトンボを捕まえようとしますが、なかなかうまくいきません。何度も失敗しながらやっと虫取り網の縁に止まってくれたので、そっと外へ。ようやく開放されて喜んだようにリアルな青空のほうへ飛んで行きました。

でも、そこはトンボのこと。サンルームに閉じ込められたことや助けられたことはすっかり忘れて、いつか、また入ってくるのでしょう。

 




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