雨の日のソプラノ。

富士見町の隣の町、原村では昨日から3日間にわたって「はらむら古楽祭2016」が開催されています。

その企画の1つとして、日曜の今日は八ヶ岳中央高原キリスト教会で音楽礼拝がありました。「音楽は神の贈り物」というのがメッセージです。

いつもの礼拝に加えて特別讃美でカンカータ第57番「その人は幸いです」よりアリアとコラールが演奏されました。といっても、私はカンカータの音楽知識はありません。でもパイプオルガン、チェロ、ヴァイオリンの演奏とソプラノの澄んだ歌声が教会全体に響き、清々しい気持になります。

祭壇の向こうのガラス窓から見える林では、木々に落ちる雨に葉が揺れています。晴れた日に聴くソプラノもいいけれど、雨の景色にもグレゴリオ聖歌は似合うなと思いました。

昨夜は混声合唱団・岡谷せせらぎ会のステージ練習が、10月に開催するコンサート会場のカノラホールでありました。私はソプラノ。帰りの1時間の夜道は土砂降りの雨の中、ワイパーを最速にして、コンサートで歌う曲をCDに合わせ、今から思えば、今日のソリストのような澄んだ声とは違う、雨音をかき消すような大声で歌いながら運転していました。

 

1日中、雨の、日曜でした。

 




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