大好き！温泉、大音量。

甲府からの帰途、南アルプスの麓にある大好きな白州のベルガの湯に立ち寄り、温泉で寛ぐことがあります。今日は施設内のBGMにチェロ演奏が小さな音量ですが流れていました。源泉の露天風呂には珍しく誰もいません。暮れ行く空に北極星でしょうか、ひときわ大きな星が輝いています。暗くなるにつれ星が増えていきます。ああ、極楽、なんという天国！

富士見へ移住して、いいなあ、ありがたいなと思うのは、温泉へ行きやすいことと、家での大音量が近所迷惑にならないことです。

アルジはテナーサックスを習っていますが、大きな音でも気にすることなく練習できます。そしてツレアイはチェロを習っていますが、知人の話では、都会 のマンションだと階下にチェロの音が響いてクレームが来るそうです。

その点、ここではヘタな練習でも周りに聴こえないので、恥ずかしくもなんともありません。

また、CDを聴く時、スピーカーのボリュームをグーンと大きくして体感するのが好きなのですが、家中に響いてもお隣を気にする必要はありません。もちろん、夏、窓を開け放っている時は別ですが。まるでコンサートホールにいる気分で、演奏を大音量が楽しめるありがたさ。自然の中に住む心地よさそのものです。