ここで暮らすということ。

大寒の今日は暖かくて、陽当たりのいい部屋の窓は開けていたほど。鳥たちも過ごしやすい冬です。

同時に、人間にとっても道が凍結していないので、車で出かけるのも気楽です。でも雪景色がないのは、この上なく寂しい感は拭えません。

雪がないとは言え、デッキの上に鳥のための水は凍りますから、なるべく早くぬるま湯に替えていますが、その水を目指して、リスや、ヤマガラ、シジュウカラたちが集まるのを見ると、生きものたちのお役に立ってるという自己満足は味わえるし、都会ではあまり見られない環境でしょう。

ここに暮らしてもうすぐ7年。いつかは東京へ帰りたがっていた私ですが、住めば都。歳を重ねればだんだん東京への行き来も面倒になってきました。

車がなければ暮らしていけないと思っていたのに、待てよ、そんなことないなというのを実感し始めています。

インターネットでたいていのものは買えるので不便はありません。ただし大好きなウインドーショッピングの楽しみはない、カルチャー的な刺激はない、電車で出かける気軽さもないですが。

それはともかく、食品や日用品は西友ネット注文や生協から持ってきてくれるし、よーく考えると家から出なくても手に入るわけで、このまま歳とって車の運転ができなくなっても、なあんだ、案外ちゃんと暮らしていけるんじゃないの・・・と、予感している昨今です。

 




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