中途半端な居直り。

昨日はチェロのレッスン日でした。思えば、習い始めてもうすぐ4年半になります。

子供の頃や若い頃は、あれこれ習ってはやめたりとなかなか続かなかったけれど、大人に、というか、高齢になったから習い事って続くのかなと思ったりしています。

でも、それは先生のおかげです。曲想を大切にする先生は、1つの音符、1つの小節の弾き方にも意味があり、曲のイメージが伝わるようにこんな感じと、お手本を示しながら教えてくれるので、とてもわかりやすくてありがたい。ところが悲しいかな、私の音が綺麗じゃなかったり、うまく弾けない。まあ、これは致し方ないことです。

でも先生とアンサンブルしていると楽しいので、レッスン時間の2時間近くはあっという間に経ってしまいます。

私の場合、ヘタはヘタなりにボチボチ楽しければ・・・。この先、そう長い人生ではないからこそ、そう思うんでしょうね。長くやってれば、そのうち技術もついてくるし。

あれ? 長くないと言ってみたり、長いと言ってみたり・・・なんか矛盾してる気がしないでもないですが。

いずれにしろ、自分の人生とか技量とか、なんとなく限りが見えているから、中途半端に居直ってきたのかもしれません。

 

昨日はよく見えた南アルプスも、今日は曇に隠れています。雪が散らつきだし、やがて雨になって風も強くなり、夜には打ちつける雨音が大きくなりました。

 




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