平山郁夫シルクロード美術館。

アルジが新卒入社した会社の同期5人が我が家を訪ねてくれました。「出会いから50年」をテーマに、秋なのにバーベキュー。お天気を心配しましたが幸いにも昨日はいいお天気でした。

そして今日は北杜市にある「平山郁夫シルクロード美術館」へみんなで行きました。

もう6、7年前になるでしょうか、この美術館へ行った時はたまたま休館日だったため、遅ればせながらアルジとツレアイは今日になったというわけです。

この美術館には、平山夫妻が40年にわたって収集してきたシルクロードの美術品と遺作の絵画が展示してあり、撮影もOKです。

今まで何度となく行こう行こうと思いながらも、実はあまり期待してなかったのですが、さすが平山画伯。特に2階の大シルクロード・シリーズは圧巻でした。

東西交易の象徴であるラクダのキャラバンを描いた大作が展示してあり、入って右側は「日」、そして左側は「月」。平山画伯は「日」と「月」の情景を左右対称風に描いて、展示もそれがわかるようになっているのですが、私は、ラクダの頭の向きから、昼間、ラクダに乗って東へ向かうキャラバンと、月夜に西へと家路につくキャラバンの姿を描いているように感じました。

キャラバンは動いているのに、観ている自分はその間にずっといて、シルクロードの途中で遥かなる1日を過ごしているような不思議な感じです。

また1度、この美術館を訪れて、あの壮大な砂漠の風景をそこで感じたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 




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