GREEN WALKではスズメを見ることがありませんが、原村の友人宅では東屋の天井に下げていたカゴの中でスズメが営巣し、その雛たちが巣立ちして、今やデッキに置かれた餌を親子共々仲良く食べています。
どうやら雛は8羽いるようで、時々親鳥に口移しで食べさせてもらっている甘えっ子もいます。それぞれに性格があり、ひとりでただ黙々と食べている子、兄弟と一緒に並んで食べる子、やがて食べ疲れたのか、まるでお座りしているように動かない子、2羽で向き合っている子・・・、そこへ、ヒヨドリがスズメを蹴散らして餌を独り占めしたりと、見ていて飽きることがありません。
雛たちは嘴の付け根にまだ黄色いのが残っています。そう、嘴が黄色いのは「年が若くて経験の足りないことをあざけっていう言葉」の語源ですが、今日のスズメたちを見れば、どれが親鳥で、どれが子供というのが分別できて楽しかったです。
ムカシ、福岡にいた頃、小さな庭に餌台を置き、毎朝、粟をやっていたところ、5、60羽のスズメが我れ先に餌台に群がり、毎朝大騒動していました。見上げれば電線にもズラッとスズメが並んでいます。
するとある日、お隣とお向かいのご主人2人がやってきて「スズメは害鳥だから餌をやるのはやめてくれ」と母に文句を言ってこられたことがあり、母からご近所迷惑になるから、もう餌を与えないようにと駄目押しされたことを思い出しました。
スズメは可愛い。ムカシ、仕事で忙しかった時、ホッピングして街を歩くスズメを見て元気をもらっていました。
楽しく育て、スズメたち。前へ進め!
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