ボーリング対策。

しばらく続いた雨でバラの花びらが茶色に枯れたものもあり、今日は花殻をハサミで切って回り、大きなバケツ3杯ほどにもなりました。花を切って生けるのはもちろん好きですが、花殻を取るのも嫌いではありません。草取りと違って膝や腰に負担がかからず、立ちくらみもないし、鳥の声を聞きながらの庭仕事は飽きることはありません。

紅いルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールの大きな蕾が丸いまま枯れるボーリング状態になって残念、そんな腐りかけた蕾を何個も切り取りました。

夜、たまたまサイトを見ているとそのボーリング対策に、雨が降る直前にビニール袋を被せるといいというのがありました。

なるほど。何年か前はバラに100円のビニール傘をさして雨を防いだこともありました。人もいないのに何本ものポールの先に傘をさしている庭はちょっと異様な風景でした。またアルジはフェンスに波板を張って部分的に屋根を作ったりもしましたが、どちらも風が吹けば意味がありませんでした。

でも、蕾1つ1つにビニール袋を被せるのは確かに名案と思えるので、明日から早速やってみよう。雨が止んだらまた1つ1つビニール袋を取らなければいけないので面倒ではあるけれど、雨に弱いバラの品種だけはやってみる価値がありそうです。でないとボーリング状態の蕾がかわいそうだし、綺麗に開花したバラが見られないのは私たちにとっても残念なことです。

 

白のジャーマンアイリスが咲きました。せっかく咲いたのに午後からの雨で、薄く柔らかい花にこれまたダメージがありそうです。

 




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