嵐のあとの、おにぎり。

昨夜は台風らしき兆候もなかった東京でしたが、夜中の3時頃、ホテルの部屋の窓ガラスを激しく打ち付ける雨の音で目が覚めてしまい、それから5時頃まで眠れませんでした。台風15号が去って行った今日は東京に暑い日が蘇ったようです。

台風による交通の乱れから、アルジは千葉に住む遠い親戚と会う予定もキャンセルになりました。このまま何もなく長野へ帰るのももったいないので、ミシュランガイドブックに載った浅草のおにぎり屋さんに行くことにしました。春に行ったけれど、ご飯が売切れでおにぎりにありつけなかったお店「宿六」です。

嵐が去った道は木や枝が倒れていたり葉っぱで散らかっています。

「宿六」には開店20分前の11:10分に到着。4人が並んでいました。開店と同時に8人が入店。カウンター席入れて16席なのに、そのあとのお客は12時の予約ということになりました。相席はさせないというお店の姿勢で、テーブル4人席に座った人は1人で占領。それももったいないなあと思いますが、満席になってもおにぎりを握るのは店主1人なので同じことなのでしょう。

あとから来る人来る人、おにぎりの注文個数と予約時間を伝えていました。ランチ用にお米は4升炊いて、なくなったらランチタイムは店じまいというシステムです。

私たちは、迷った挙句、葉唐辛子、タラコ、生姜味噌漬け、数の子の風味漬け、おかかのセットを食べました。確かに熱々のおにぎりはおいしい。ただミシュランガイド基準を知らない私たちとしては、おにぎり屋さんがガイドブックに載ったこと自体が、日本ならではの食文化の1つとしての紹介かなと思いました。

 

 




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