今日は、ほぼ1日雨。
昨日、白いジャーマンアイリスを少し切って花瓶に生けましたが、こんなことなら、もっと切っておけば、雨に傷まずにすんだのに。
ジャーマンアイリスにとって庭にいるほうが幸せかなと、折れた花だけを採ったのですが。
深紅のバラ、ルージュ・ピエール・ド・ロンサールは雨で全滅。長雨で腐って茶色や黒になった花と蕾の全てを切りました。
薄紫色のノヴァーリスも、腐って茶色になったふっくら大きな蕾を高枝鋏でずいぶん切り落としました。
昨年は主だったバラの花にビニール袋をかけて雨を凌いだりしてケアしていたのですが、今年はうっかり忘れてばかり。
その結果、これだもの。
人生を全うできなかったバラたちは、人の運不運を見るようで忍びないものがあります。
バラに比べて、その点、宿根草は丈夫。雨に打たれて茎が寝てしまうものもありますが、花は比較的元気です。
白いレースフラワーオルレアや、白、クリーム色、ピンクのノコギリソウ、青い濃淡のデルフィニュームに混じって、矢車草のようなアザミのようなパープルの可愛い花は私のお気に入りですが、名前がわからないでは話になりませんね。
で、植えた責任者のアルジに聞いても、忘れたというのはよくあること。
ナーセリーのカタログで調べると、セントーレア ニグラとわかりました。
名前がわかったとしても横文字はすぐ忘れちゃう。
別名・黒アザミ。これなら絶対忘れないな。
パステルカラーが混在するそこに、ヒョウモンチョウが何匹もヒラヒラ飛んでいたのは昨日のこと。にほんブログ村
人生を全うできなかったバラたち。

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