香り高いヤマユリのちょっと素敵で怖い話。

一昨年までGREEN WALKで咲いていた大好きなヤマユリが、昨年は1本も芽が出ず消滅したとガックリしていましたが、なぜか今年は3本が成長して、その内の1本は6個の蕾をつけています。

こんなこともあるんだ・・・と喜んでいますが、長雨のせいか、見るたびに葉が黒くなっていくのはちょっと心配。

 

今年のヤマユリのまだ硬い蕾


 

毎年、ヤマユリが咲くと遠くからいい香りが漂ってきて、うっとりしていました。

ヤマユリは、ここ八ヶ岳の麓にその昔、群生していた話を聞きますが、だんだんとその数は減って、今では人家の庭に守られて咲く状態になっているようです。

近所の庭の中のいたるところに咲いていたヤマユリを初めて見た時は、ヤマユリって、こんな素敵なユリなのか、と、その香りはもちろん壮観さに驚いたものです。

そしてたくさんのヤマユリを切っていただき、帰宅して花瓶に飾ったら、家中にその香りが漂っていつまでも堪能できました。

 

GREEN WALKの一昨年のヤマユリはこんな感じ


 

カラスアゲハもヤマユリの蜜がお気に入り

で、今日、Yahooニュースで驚きの記事が!

茨城で、1本の茎に何と100輪の花が咲いているそうです。

GREEN WALKで咲いたのはあまり憶えてないけれど、1本に15輪位だったかなあ。

毎年蕾は1輪ずつ増えていくと聞きますが、100輪となると100年以上もの?

樹齢100年のヤマユリなんて、まさかね。

100輪の花をつけた茎はサボテンのような太い茎だそう。
それもちょっと怖いヤマユリの話。


常陸大宮でヤマユリ100輪鈴なり 茨城県植物園「珍しい現象」


配信


常陸大宮市野上の林で、約100輪の花を付けたヤマユリが咲いている。一つの茎に花が鈴なりに付いている状態で、県植物園(那珂市)緑の相談室によると「珍しい現象」という。 このヤマユリは、高さ約2メートル、花が密集した部分は約50センチ、幅約35センチ。林を管理する近所の長山君江さん(71)が先月下旬、草刈りに訪れたところ、大量につぼみを付けているのを発見した。 同室によると、丸い茎が平たくなる帯化(たいか)と呼ばれる現象が起きると、一つの茎に花が多く付くことがある。メカニズムははっきりと分かっていないが、栄養が多過ぎると起きる可能性があるという。 ヤマユリは現在九分咲きで、満開まであとわずか。長山さんは「茎はサボテンのように太くて、花がこんなにたくさん。初めて見つけたときは本当に驚いた。満開になったらどれだけ見事なのか。足しげく通って様子を見守りたい」と話した。


 

 
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