葉っぱで泡立つサボンソウ。

白い花が涼し気なサボンソウが満開になりました。

昨年まであまり注目しなかった花々が、今年はけっこうその花の良さを見直しているところです。コロナのせいか? いや、コロナは無関係(笑)。
フロックス、サワギキョウ、そしてこのサボンソウ。



GREEN WALKのサボンソウは、花びらがどうなってるやら複雑な花に見える八重咲きサボンソウ。

でも、よーく見ると、それなりに花びらの秩序を守っているようです。



ナデシコ科の多年草で、学名サポナリアのサポは、ラテン語で石鹸に由来していて、別名シャボンソウ、石鹸草、ソープワートと言われるように、古くは天然の石鹸として使われていたそうです。

葉にサポナリンを含み、たった1枚の葉っぱでしたが、水に浸してもんでみると、あららホント、薄緑色の細かな泡が出てきました。



葉っぱ1枚でこうですから、沢山の葉っぱをもむと、まさに石鹸の泡のはず。
ちなみに、アナベルの葉っぱをもんでみましたが、案の定、泡は出るはずもありませんでした。

そして葉や根茎は薬用にされるということで、なかなか使い出のある植物ではありますが、我が家では普通に、庭と家で愛でるだけ。



 

お盆休みで、別荘の人たちが猛暑の都会から逃れてきて、コロナとはいえ、いつもの夏の風情にちょっとホッとします。

ありがたいことに、ここは高原ならではのすがすがしさ。日中の日差しは強いですが蒸し暑さがないため日陰に入るとさわやかです。

 

1歩・2歩・散歩、明日も書こっ、と。
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