一日雨が降り続いています。それに寒い! 東京もそうだったらしくニュースではもうダウンを着ている人もいるとか。
今年は新型コロナ感染予防が奏功してインフルエンザ患者数は昨年の1/1000未満だそうで、いかにマスクと手洗いが有効かと証明されたものです。
手を洗うたびによく思うのですが、人間が生きていく上で「水」は本当にありがたいものだなと。
発展途上国の子供が泥水を飲んでいるような綺麗な水のない所に生きている人たちがいるのに、こうして流し水で時間をかけて石鹸で手を洗えるありがたさ。コロナ禍でしみじみと水のありがたさを改めて思います。
日本のように全国各地で水道水を飲むことができる国は、世界中でもカナダやオーストラリア、ドイツ、スウェーデンなど10カ国余りしかないそうです。
子供の頃、住んでいた福岡では夏に水不足で時間給水が続く事態がよくありました。
そしていちばんひどかったのは1978年。給水制限日数は実に295日間にも及んだほどです。
そんな過去の教訓から福岡市は水資源開発と共に節水都市として生まれ変わり、今や漏水率の低さは全国最小、世界でもトップクラス。また再生水供給も全国一とのこと。
水はありがたい。時には適度な雨もありがたい。天から降り注ぐ水によって庭の木々、草花はいきいきとします。
ただしバラの見頃の時期には雨を恨めしくは思いますが。
窓に雨の雫が流れたり、雨音を聞いたりするのもなかなかいいものだけど、庭へも出ることなく家にじっとしていると、口淋しくなってついお菓子を食べ続けてしまいます。
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