チェルトの森でホームコンサート。

昨日からの雨が続く土曜日です。

1か月前にお邪魔した鹿島リゾート  蓼科高原「チェルトの森」の知人の別荘で、ホームコンサートをやるというお誘いがあり、再度お訪ねしました。
そう、アルジがそちらのデッキでテナーサックスを演奏したところです。


今日は紅葉が始まった風景が雨に濡れ、樹々の幹はシックな黒色が映えて一段と素敵に見えました。



オーナーはピアノがお上手な83歳の素敵な方。お会いするのは3回目、そのたびに私もあのような歳のとり方ができたらいいなと思いますが、長年積み重ねられてきた彼女の感性なので、私はもはや手遅れだなと思い知らされる次第。でも目指すヒントにしていきたいと思っています。

その彼女が、NHKのテレビ番組「駅ピアノ」と称して、まずピアノを弾いてくれました。

「駅ピアノ」は私も好きな番組で、駅や空港に置かれた公衆ピアノを、定点カメラの前で弾きたい人が弾く映像が流れます。
駅に行きかう人の中から誰かが足を止めて荷物を横に置き、おもむろにピアノを弾き始める・・・そこには様々な人の人生があり、現在にオーバーラップして過去や未来までも想像できるような人それぞれの物語があり、つい見入ってしまいます。

さて「駅ピアノ」に続き、友人のピアノとフルートのソロとアンサンブル、そしてアルジのテナーサックス、オーナーのピアノ演奏です。

みんなリタイアして楽器を習い、日々練習し、こうして演奏するまでになって、その努力に心から拍手!

プロの上手な人と比べられないでしょうし、比べる必要もないですが、それなりにみなさんの練習の成果が伝わってきて、実にいい演奏で楽しませてくれました。

いつも家の2階で練習しているアルジのサックス演奏を私は1階で聴いていますが、今日の演奏はこれまでで一番良かったとマジ思ったほど。

アルジにそう伝えたら、自分でもまんざらでもない顔をしていたので、なんだか自信持ったみたいです。
ここは小さなホームコンサートの場の話ということで、人さまには大目に見ていただきましょう。


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