いつも咲いている愛すべきバラ、サンセットグロウ。

初夏いち早く咲いて強い芳香で咲き続け、そしてまだ咲き続けているバラの1つはピンクっぽいオレンジ色のサンセットグロウ。

つまり、いつ見ても咲いている愛すべきバラです。



毎日庭仕事に明け暮れるアルジは、気力体力の衰えを日々感じると、最近よく言います。なのでバラの世話もいつまでできるかな、とも言っています。

しゃがみこんだり、立ったり座ったりする草取りをしばらくやると立ちくらみがすると言い訳をするツレアイは当てにできないことだし。

自宅に素敵なガーデンを作っている友人も、やはり体力面の衰えを感じているそうです。
ガーデン講師のキャリアがある彼女は、できるだけ手がかからない庭づくりへ徐々にシフトしていると言っていました。


好きなことがいつまでも続けていけるように、高齢になるにつれ、自分の身体と相談しながら、自然に返していく庭づくりも自然な成り行きでしょう。

70代はこんなふう。でも80代は吹っ切れたように元気です。

先日、ホームコンサートを開いてくださったチェルトの森の別荘に住む83歳のオーナーもそう。活動的で生き方もおしゃれで、素敵!

お隣の庭の木に上って枝を切っていた庭師が、また今日も来て白樺の剪定をしていました。
アルジも知っている人なので、歳を聞いたらなんと88歳だったとびっくりしていました。
先日、木の幹にスルスル上って15mほどの高さで直径30cmもあろうかいう枝をチェーンソーで切り落としていた庭師が88歳なんて、凄すぎる!

私の次姉の夫も88歳、要介護1でデイケアに最近行くようになったそうです。
初めは「なんで俺が行かなきゃいけないんだ」と不満げに言っていたとのことですが、ある日、そこのピアノを何気なく弾いたら、デイケアに行っている人たちや職員からとても喜ばれて、それから毎回みんなのリクエストに応えていろんな歌の伴奏をするようになり、みんなで歌を歌って楽しんでいるとのことです。
義兄は子供のころからピアノを弾いていて楽譜がなくてもいろんな曲が弾けます。
人に喜ばれることで、介護される側が人に奉仕できる立場になり、義兄自身もとても喜んでいるそうです。

70代も頑張ろう!

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今なお、香り放つサンセットグロウ。

陽射しに喜ぶバラ。

 

1歩・2歩・散歩、明日も書こっ、と。

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