ベルガモット２世帯住宅。

１日あっちの局、こっちの局、多い時は４～５チャンネルでオリンピックの試合中継と録画をやっているので、どれを観るかなかなか忙しいものがあります。
でも、そうすると何もできないのでテレビを消して庭へ出ると、スマホに「金メダルを取った」と勝手にニュースが入って教えてくれます。

今日は競泳女子400m個人メドレーで大橋遺悠依選手、スケボーで堀米雄斗選手、柔道で阿部一二三兄と詩妹が金メダル。
メダルが取れなかった選手の無念の表情には心打たれるものがありますが、そもそもオリンピックに出場するだけでも凄いことを成し遂げてると言われても、何の慰めにはならないでしょう。



庭はオリンピックに関係なく人のお世話を待っています。
アルジはバラのお世話に大忙し。バラの根元の雑草取りと花殻を掃除して綺麗になっていました。
ツレアイはあいかわらずコガネムシ捕獲。

昨日に続いて黒地に小さな白い点々があるカミキリムシも捕まえました。
そのモノクロの虫を見つけた時、思い出したのは小学生だった頃の昆虫採集。
カミキリムシは子供にとってうれしい見っけものだったので、昨日はコガネムシと同じようにペットボトルに入れようか、見逃してやろうかと一瞬迷いましたが、カミキリムシは白樺などの木に穴を開けて枯らす悪い虫。
モノクロがかっこいいカミキリムシも、ペットボトル地獄へ落としておきました。



蜂がベルガモットで蜜をとって回っています。
蜂はコガネムシやカミキリムシとは別格。花を枯らすことなく蜜を吸うだけで害虫ではないので、好きなだけ蜜をどうぞという感じ。
今咲いているピンクのベルガモットは花の中から茎が伸びて子供の花が咲く、いわば２世帯住宅の種類。
１階の親世帯は少し衰えた表情を見せ、２階の子供世帯は若々しいところが何とも人間ぽくって面白いです。

 

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