「はやぶさ2」に人格を見た。

玄関横の植木鉢の中で、秋までは明るい緑色がふさふさしていた風知草も10月、11月頃からすっかり葉が枯れています。

これが春になれば、また元気に緑の芽がでてきます。地植えしているのなら、まあそんなものかなとは思いますが、植木鉢の中でしっかり越冬するのですから、不思議ではないものの、たいしたものです。



昨夜というか今日は午前3時まで「はやぶさ2」のカプセルを出迎えるために睡魔と闘いました。なんとか起きていようと眠気覚ましに2時前からオンラインのストレッチをしたり。

2時48分頃、テレビ画面では、夜空に右から左へスーッと尾を引く「はやぶさ2」のカプセルが地球目指していくのが観られました。


それにしても、6年の旅をしたあと休むこともなく、わずか直径30mの小惑星を目指して11年という長い旅に再び出た「はやぶさ2」はすごい!
カプセルに地球生還を託したあと、自分の功績をひけらかすわけでもなく、次のミッションのため黙って地球から遠ざかっていった姿に「はやぶさ2」の人格を見た思いがします。

それはまるで、自分の子と存分に一緒の時間を過ごしたあと、私情を挟まず任務に就くために出発した父親のようでもあり、
あるいは、自分のことを顧みずに人の子を助けて「当たり前のことをしたまでです」と言ってその場を立ち去って行く男に似ている、と思うのは私だけでしょうか(笑)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました