鹿駆除実施中の幟旗。

最近は、このあたりで鹿の姿をあまり見なくなりました。気温の影響もあるかもしれません。
何年か前までは、家の前の林で日向ぼっこをする鹿の群れを見たものでした。
でも、ここ富士見高原では鹿の駆除が行われていて、たまに銃声の音が聞こえます。
そのため、もしかすると山の上のほうへ移動しているのかもしれません。

たいてい土・日の朝早く、鉢巻道路脇に軽トラが十数台駐車しているのは、ハンターたちの車。停まっているのをみると、今日はやってるんだなと、ちょっと複雑な心境です。

原村へ入ると、「鹿駆除実施中」の幟も立ち並びヒラヒラとはためいています。



奈良の鹿は国の天然記念物で、鹿せんべいなどをもらっているのに、八ヶ岳の鹿は害獣扱いで駆除される立場。
奈良のように、市街地に野生の鹿が人と共存している場所は日本では奈良以外にはないそうで、特別。

同じ鹿に生まれても、自然の中で生きていれば、鹿せんべいもないわけで、貴重な植物を食べざるをえない害獣になって鹿も気の毒ですが、鹿の被害を被る人間にとっては死活問題にもなる場合もあるので仕方ありません。

鹿には申し訳ないけれど、私たちも、庭の木や植物を鹿から食べられないように、フェンスで囲って、入れないようにしっかり守っています。

 

1歩・2歩・散歩、明日も書こっ、と。
 

 

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